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図書館通信

高校生版 2024.5月

”いつも手元に読みかけの本を”。これは明星図書館の標語です。
本を読むと、これまで自分になかった発想や知識を得ることができます。
通学時やちょっとした気分転換をしたいときに本を開き、自分の世界をどんどん広げましょう!

☆図書館からのお知らせ

  • 5 月 17 日(金)は返却日!
    延長手続きは 5月1日(水)から受け付けます。希望者は、生徒証を持って、図書館 4 階カウンターに来てください。
  • 雑誌差し上げますコーナーを更新しました
    図書館4階貸出カウンターの近くに、各雑誌のバックナンバーを集めた「雑誌差し上げますコーナー」を設置しています。1人1日 2冊まで!先着順ですので、希望者は図書館へ急げ!
    ※「鉄道ジャーナル」と「大学への数学」は、1人1日1冊までです。

☆おススメ新着図書

週に 2~3 回、新刊が入ってきます!掲示板をチェックしてくださいね。

ブランド(吉田修一)
ブランド(吉田修一)
広告×文学。エルメス、日産、パナソニックなど、企業の依頼で描いてきた小説、紀行、エッセイを収録。
バッタを倒すぜ アフリカで(前野ウルド浩太郎)
バッタを倒すぜ アフリカで(前野ウルド浩太郎)
『バッタを倒しにアフリカへ』刊行から7年、フィールドワークと実験を重ねた今の研究内容は?
じんかん(今村翔吾)
じんかん(今村翔吾)
主家を乗っ取り、将軍を暗殺し、東大寺大仏殿を焼き払う。悪名高き武将・松永久秀の一生を描いた歴史小説。
クレーンゲームで学ぶ物理学 (小山佳一)
クレーンゲームで学ぶ物理学 (小山佳一)
物理学に興味のある方へ。ゲーム歴30年の物理学者がクレーンゲームを通して物理の基本を語る。
クリームイエローの海と春キャベツのある家(せやま南天)
クリームイエローの海と春キャベツのある家(せやま南天)
家事代行歴3ヶ月・津麦と、5人の子どもを育てるシングルファーザーの織野家の物語。
アルハンブラ宮殿物語(西川和子)
アルハンブラ宮殿物語(西川和子)
スペインにあるアルハンブラ宮殿と、その宮殿を建てたグラナダ王国の諸王たちについて。
spring(恩田陸)
spring(恩田陸)
「俺は世界を戦慄せしめているか?」バレエダンサー兼振付師・萬春の物語。天才と言われる彼の人生とは?
夢を叶えるために脳はある(池谷裕二)
夢を叶えるために脳はある(池谷裕二)
『進化しすぎた脳』『単純な脳、 複雑な「私」』に続く、高校生への脳講義シリーズの最新刊!
本屋のない人生なんて(三宅玲子)
本屋のない人生なんて(三宅玲子)
北海道から九州まで11の独立書店を取材して書かれたノンフィクション。
世界の不思議な自然のことば(ケイト・ホッジス)
世界の不思議な自然のことば(ケイト・ホッジス)
地球上の神秘に気づかせてくれる、100年後ものこしたい74のことばたち。
このプリン、いま食べるか?ガマンするか?(柿内尚文)
このプリン、いま食べるか?ガマンするか?(柿内尚文)
『バナナの魅力を100文字で伝えてください』の著者による、後悔しない時間の使い方61のコツ。
Bリーグ超解説(佐々木クリス)
Bリーグ超解説(佐々木クリス)
ビギナー&中級者のための観戦ガイド。基本の観戦ルールやマナーを知り、楽しく応援しよう!
私の暮らしに優しく香る100種類のエッセンシャルオイル リラックスしたいときだけでなく、消臭・虫よけ・抗菌も期待できるエッセンシャルオイルの使い方。
私の暮らしに優しく香る100種類のエッセンシャルオイル
リラックスしたいときだけでなく、消臭・虫よけ・抗菌も期待できるエッセンシャルオイルの使い方。
英文対照 朝日新聞 天声人語〈2023冬(Vol.215)〉
英文対照 朝日新聞 天声人語〈2023冬(Vol.215)〉
2023年10月~12月分収載。
 

☆ゾクッとするおはなし特集

図書館4階で、ホラー系の本を特集中!以下の4冊以外にもたくさん置いています。
皆さんの来館、待っています! ※『変な家』シリーズは予約受付中。

ジキルとハイド(ロバート・L.スティーヴンソン)
ジキルとハイド(ロバート・L.スティーヴンソン)
人間の心に潜む善と悪の葛藤を描き、二重人格の代名詞としても名高い怪奇小説。
霊感検定(織守きょうや)
霊感検定(織守きょうや)
「心霊現象研究会」所属の生徒たちと、成仏ができない霊たちが織りなす、甘酸っぱくて、ちょっと切ない青春ホラー。
文豪たちが書いた怪談
文豪たちが書いた怪談
江戸川乱歩や谷崎潤一郎、芥川龍之介など12名の文豪たちによる怪談集。
近畿地方のある場所について(背筋)
近畿地方のある場所について(背筋)
ホラー小説を読み慣れている方へ。オカルト雑誌の特集のために収集された怪談。

出版社内容情報より一部引用

☆○○先生イチオシ本!!

今年度着任された先生方に、オススメの一冊を教えていただきました。館内の特設コーナーに配架しています。ぜひチェックしてくださいね!

『蜜蜂と遠雷』(恩田陸)

社会科 A 先生より『蜜蜂と遠雷』(恩田陸)

史上初、直木賞と本屋大賞のW受賞を果たした作品。ピアノコンクールに臨む参加者たちを、その人物像やバックグラウンド、そして彼らが奏でる音色など様々な面から描いています。映画化もされましたが、個人的には活字でも音が聞こえるくらい、豊かで情景がうかぶ作品だと思います。

『トラクターの世界史』(藤原辰史)

社会科 T 先生より『トラクターの世界史』(藤原辰史)

現在の人口80億の内、60億はこの100年で増えたと聞くとどう思いますか?実はこの急激な人口増加を支えた一つがトラクターなのです。
この「鉄の馬」がどのように農業を、世界を変えていったのか。知ってみてください。

『リーチ先生』(原田マハ)

数学科 F 先生より『リーチ先生』(原田マハ)

陶芸家バーナード・リーチの来日から晩年までを描いた小説。亀之助という架空の陶芸家が登場するが、『バーナード・リーチ日本絵日記』(講談社学術文庫)で「亀ちゃん」という実在の人物がいたことを知った。作者は、不幸だった亀ちゃんに小説の中でもう一つの人生を生きさせたかったのだろう。

『なぜふつうに食べられないのか』(磯野真穂)

国語科 M 先生より 『なぜふつうに食べられないのか』(磯野真穂)

「摂食障害」を知っていますか。この本は数的データではなく、質的検討によって病気を理解しようとする試みです。統合失調症やうつ病にも応用できそうです。医療や心の病に関心のある人にお勧めです。

『数学ガールの秘密ノート』シリーズ(結城浩)

数学科 H 先生より『数学ガールの秘密ノート』シリーズ(結城浩)

高校生の「僕」が女の子と数学を勉強するという架空の青春を味わえる作品です。大学数学を含むこともありますが、会話調で内容を進めていくため、数学が苦手な人の手助けになるかもしれません。派生作品に『物理ノート』もありますので読んでみてください。

『運動脳』(アンデシュ・ハンセン)

英語科 D 先生より『運動脳』(アンデシュ・ハンセン)

スウェーデンの精神科医が著した本。運動は体に良いだけでなく、メンタル や学力にも良い影響をもたらします。人間関係や勉強で悩んだ時は、あれこれ考えるのをやめて、ジョギングしよう!そうすれば、素晴らしいアイデアを思いつく・・・。そんな運動の大切さを教えてくれる一冊です。

『下町ロケット』(池井戸潤)

英語科 Y 先生より『下町ロケット』(池井戸潤)

これは主人公が何度逆境に立たされようとも、視点を変えるなどして問題を解決していき、成功に繋げる物語です。皆さんも勉強において様々な壁にぶつかると思いますが、この主人公の様に諦めなければ実を結ぶと皆さんにも知ってほしくて選びました。是非お手に!