図書館通信
中学生版 2024.6月
☆おススメ新着図書
週に2~3回、新刊が入ってきます!新着情報は掲示板をチェック!
郵便制度を創設し、現在では一円切手の肖像にもなっている前島密の物語。高い身分も後ろ盾もない中で、彼はどう生きたのか。
時代小説。戦国時代以降、身分や領地を奪われ、百姓として困窮していた忍者たちが、戊辰戦争で返り咲く?!
ジョセフ・ジョースターの〈波紋〉の師・リサリサを軸に描かれたジョジョ外伝。
本、小説、書くことへの愛に満ちた5つの物語。
小説を書いてみたいけれど何から始めたらよいかわからない、という方へ。
国旗や人口などのデータに加え、建物や特産品、繁華街や企業などを実際の写真付きで解説。
防衛の基礎知識から、防衛戦略を左右する世界の勢力図やリアルな衝突の背景などを解説した一冊。
発達障害の正しい知識や最新の情報や、周りのサポート法、対処法を図解とイラストで解説。
草木染めに用いられる34種類の植物と、536色の色見本を紹介。
リアリティのある背景や建造物を描きたい方へ。良い作例と悪い作例が両方掲載され、改善点や活かされている理論を知れる一冊。
出版社内容情報より一部引用
☆おススメ新着図書(文庫・新書)
挑戦し続ける姿がアツい!スポーツ小説。元メジャーリーガー・藤原が、オリンピックの米国代表チームの監督に就任し…?!
サカナの仲間から始まった脊椎動物の先祖が、どのようにサピエンスへ近づいてきたのかたどる。
9名の医師作家が、知識と経験をもとに綴った物語。
ライト兄弟の挑戦から、ジェット旅客機、最新鋭戦闘機まで、飛行機のテクノロジーをゼロから学べる一冊。
出版社内容情報より一部引用
☆明星ビブリオバトル大会が復活します!
【日時】6月13日(木)16:30 【場所】ラーニングコモンズ(図書館3階)
コロナ禍を経て、久しぶりの校内大会。今回は高校1、2年生の3名がバトラーとして出場します!
紹介された本は館内に展示しますので、ぜひ読んでみてくださいね(貸出可)。
次回、バトラーとして出場したい方は、図書館4階カウンターに申し出てください。全学年、大歓迎です!
☆返却日のお知らせ
・6月28日(金)は返却日!
延長手続きは 6月26日(水)から受け付けます。希望者は、生徒証を持って、図書館4階カウンターに来てください。
☆○○先生イチオシ本!!第2弾
先月号に続き、今年度着任された先生と、教育実習の先生方のオススメの一冊を紹介!図書館4階のコーナーでコメントとともに展示していますので、チェックしてくださいね。
今年度着任された英語科Y先生より
ピーター・K・オースティン編『ビジュアル版 世界言語百科』
世界には約6千の言語が存在すると言われています。ゲルマン語派の中で最も英語に近いと言われるフリジア語や今は無き古教会スラブ語など様々な言語がこの本にのせられています。英語とは異なる言葉の背景や歴史を学び、自らの見識を広めていきませんか。
似鳥鶏『叙述トリック短編集』
この本は叙述トリックが使われています。それがわかっていても引っかかります。
トリックを暴こうと読むのも良し、普通の物語として読むのも良しの名作だと思っています。
ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』
「世界の富や権力は、なぜ現在あるような形で分配されてしまったのか?なぜほかの形で分配されなかったのか?」今日の世界の不均衡について解き明かしていく様は、とてもスリリングで読み応えがあり、おすすめです。
貴志祐介『悪の教典』
ホラー好き、サスペンス好きな人にオススメ。主人公の頭の良さに注目です!!
ラストのどんでん返しには、震えが止まりません。
セネカ『人生の短さについて 他2篇』
「人は人生を短いと言うが、人生は十分に長い、ただし人生全体が有効に活用されているならだ」本文より。
限りある人生をどう生きるのか、2000年以上前の哲人セネカの言葉をぜひ一度、読んでみてください!!
菅広文『京大芸人』
僕自身、読書が少し苦手なのですが、この本は人生で初めて読み切れました。
著者である菅さんはロザンというお笑いコンビの芸人なので、本の各所でワードセンスが光っていて非常に面白いです。
佐藤晃子『国宝の解剖図鑑』
美術館や展示、建造物を見たとき、「結局、何がすごいの?」と思いませんか?
この本は国宝について、見ドコロや国宝の意味などが分かりやすく描かれています。長崎の国宝についても記述があるので中2生は特に必見!
プラトン『ソクラテスの弁明 関西弁訳』
ソクラテスと聞くと多くの人は小難しい哲学の本だと認識し読もうとはしないだろう。しかし、本著は彼の思想を親しみやすく関西弁で展開することによって、非常にとっつきやすいモノとなっている。