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図書館通信

中学生版 2024.5月

”いつも手元に読みかけの本を”。これは明星図書館の標語です。
本を読むと、これまで自分になかった発想や知識を得ることができます。
通学時やちょっとした気分転換をしたいときに本を開き、自分の世界をどんどん広げましょう!

☆図書館からのお知らせ

  • 5 月 17 日(金)は返却日!
    延長手続きは 5月1日(水)から受け付けます。希望者は、生徒証を持って、図書館 4 階カウンターに来てください。
  • 雑誌差し上げますコーナーを更新しました
    図書館4階貸出カウンターの近くに、各雑誌のバックナンバーを集めた「雑誌差し上げますコーナー」を設置しています。1人1日 2冊まで!先着順ですので、希望者は図書館へ急げ!
    ※「鉄道ジャーナル」と「大学への数学」は、1人1日1冊までです。

☆おススメ新着図書

週に 2~3 回、新刊が入ってきます!掲示板をチェックしてくださいね。

カナリア外来へようこそ(仙川環)
カナリア外来へようこそ(仙川環)
仏頂面で不愛想な女性医師と、優しいけれどおっちょこちょいな男性看護師と、患者たちの物語。
資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか(ナンシー・フレイザー)
資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか(ナンシー・フレイザー)
政治学者による、資本主義のメカニズムへの批判。
奄美でハブを40年研究してきました。(服部正策)
奄美でハブを40年研究してきました。(服部正策)
ハブの生態や奄美大島での生活をユーモアたっぷりに綴ったエッセイ。
駅メロものがたり(藤澤志穂子)
駅メロものがたり(藤澤志穂子)
駅の発車メロディ(駅メロ)の誕生や導入、発展に関する様々な物語を紹介した一冊。
歴史が面白くなる東大のディープな日本史 傑作選(相澤理)
歴史が面白くなる東大のディープな日本史 傑作選(相澤理)
古代~近代の日本史が見渡せる一冊。
こども六法 (第2版)(山崎聡一郎)
こども六法 (第2版)(山崎聡一郎)
皆さんに密接に関わる2023年の法改正を反映した第2版!まずは知ることから始めよう!
インテリアグリーン(安元祥恵)
インテリアグリーン(安元祥恵)
植物のプロである著者がグリーンプランニングを手掛けた自宅7軒の実例を紹介。
ミクロワールド微生物大図鑑
ミクロワールド微生物大図鑑
色鮮やかな電子顕微鏡写真が掲載された微生物図鑑。つくりや働き、特徴など、微生物の魅力を紹介した一冊。
希望のひとしずく(キース・カラブレーゼ)
希望のひとしずく(キース・カラブレーゼ)
願いを叶えてくれる古い井戸。亡くなった祖父の家の屋根裏。ちょっとした優しさもたらす奇跡の物語。
知らなかった!国旗のひみつ図鑑(苅安望)
知らなかった!国旗のひみつ図鑑(苅安望)
210の国と地域の旗を解説。もの知りクイズ 50でさらに深めよう!
日本の給料&職業図鑑(給料 BANK)
日本の給料&職業図鑑(給料 BANK)
シリーズ最新刊。日本の職業540種。気になる職業の就き方・内容・平均給料を紹介。
観光客を助ける英会話(濵﨑潤之輔)
観光客を助ける英会話(濵﨑潤之輔)
駅、お店、観光スポット、飲食店で、とっさに使えるシンプルな英語。
大谷翔平を追いかけて(柳原直之)
大谷翔平を追いかけて(柳原直之)
大谷選手の日本ハム時代からドジャース入団までの約10年間。取材メモをもとに書かれた一冊。
アフリカで、バッグの会社はじめました(江口絵理)
アフリカで、バッグの会社はじめました(江口絵理)
ウガンダでバッグづくりを通してアフリカ女性を支援する仲本千津さんの軌跡。
 

☆ゾクッとするおはなし特集

図書館4階で、ホラー系の本を特集中!以下の4冊以外にもたくさん置いています。
皆さんの来館、待っています! ※『変な家』シリーズは予約受付中。

学校の怪談(織守きょうや ほか)
学校の怪談(織守きょうや ほか)
旧校舎、通学路、校庭の隅の祠など、学校には恐ろしい噂話や言い伝えがいっぱい。
まんがで読む四谷怪談・雨月物語
まんがで読む四谷怪談・雨月物語
「四谷怪談」と、「雨月物語」(「菊花の約」「鯉応の夢魚」「蛇性の淫」の3話)をまんが化。
事故物件怪談 恐い間取り(松原タニシ)
事故物件怪談 恐い間取り(松原タニシ)
“事故物件住みます芸人”の松原タニシが体験したり、聞いたりした事故物件の不思議な話。
夜行(森見登美彦)
夜行(森見登美彦)
怪談×青春×ファンタジー。10年前の鞍馬の火祭の夜、突然姿を消した友人。京都で学生時代を過ごした仲間は再び集まり…。

出版社内容情報より一部引用

☆○○先生イチオシ本!!

今年度着任された先生方に、オススメの一冊を教えていただきました。館内の特設コーナーに配架しています。ぜひチェックしてくださいね!

『蜜蜂と遠雷』(恩田陸)

社会科 A 先生より『蜜蜂と遠雷』(恩田陸)

史上初、直木賞と本屋大賞のW受賞を果たした作品。ピアノコンクールに臨む参加者たちを、その人物像やバックグラウンド、そして彼らが奏でる音色など様々な面から描いています。映画化もされましたが、個人的には活字でも音が聞こえるくらい、豊かで情景がうかぶ作品だと思います。

『トラクターの世界史』(藤原辰史)

社会科 T 先生より『トラクターの世界史』(藤原辰史)

現在の人口80億の内、60億はこの100年で増えたと聞くとどう思いますか?実はこの急激な人口増加を支えた一つがトラクターなのです。
この「鉄の馬」がどのように農業を、世界を変えていったのか。知ってみてください。

『リーチ先生』(原田マハ)

数学科 F 先生より『リーチ先生』(原田マハ)

陶芸家バーナード・リーチの来日から晩年までを描いた小説。亀之助という架空の陶芸家が登場するが、『バーナード・リーチ日本絵日記』(講談社学術文庫)で「亀ちゃん」という実在の人物がいたことを知った。作者は、不幸だった亀ちゃんに小説の中でもう一つの人生を生きさせたかったのだろう。

『なぜふつうに食べられないのか』(磯野真穂)

国語科 M 先生より 『なぜふつうに食べられないのか』(磯野真穂)

「摂食障害」を知っていますか。この本は数的データではなく、質的検討によって病気を理解しようとする試みです。統合失調症やうつ病にも応用できそうです。医療や心の病に関心のある人にお勧めです。

『数学ガールの秘密ノート』シリーズ(結城浩)

数学科 H 先生より『数学ガールの秘密ノート』シリーズ(結城浩)

高校生の「僕」が女の子と数学を勉強するという架空の青春を味わえる作品です。大学数学を含むこともありますが、会話調で内容を進めていくため、数学が苦手な人の手助けになるかもしれません。派生作品に『物理ノート』もありますので読んでみてください。

『運動脳』(アンデシュ・ハンセン)

英語科 D 先生より『運動脳』(アンデシュ・ハンセン)

スウェーデンの精神科医が著した本。運動は体に良いだけでなく、メンタル や学力にも良い影響をもたらします。人間関係や勉強で悩んだ時は、あれこれ考えるのをやめて、ジョギングしよう!そうすれば、素晴らしいアイデアを思いつく・・・。そんな運動の大切さを教えてくれる一冊です。

『下町ロケット』(池井戸潤)

英語科 Y 先生より『下町ロケット』(池井戸潤)

これは主人公が何度逆境に立たされようとも、視点を変えるなどして問題を解決していき、成功に繋げる物語です。皆さんも勉強において様々な壁にぶつかると思いますが、この主人公の様に諦めなければ実を結ぶと皆さんにも知ってほしくて選びました。是非お手に!